Windows8の次のOSは、Windows10になるそうです。
Gizmag を読んでいたら、Windows10の情報がリリースされていました。

⇒Windows 10 kills the Start Screen・・・

Windows10では、Windows 8.x で評判が悪かったスタートメニューがなくなるそうです。(ぼくは、Windows 8.1 Update にアップデートしてから、Windows7のようなデスクトップ画面に切り替えました。スタートメニューは使っていません。)

画面を見る限りでは、Windows10はデスクトップとスタートメニューの折衷みたいで、個人的には、まったくときめかない

windows10.png


先週の末、友人と道頓堀でランチした。
グリコの看板が、シートでおおわれていた。
代わりに、綾瀬はるかが、ゴールインポーズをしていました。

ayase3.jpg

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4月9日で、Windows XP のサポートが終了しました。
Windows XP ユーザがどうなっているのか気になったので、このブログのアクセス解析結果を調べてみました。
以下は、4月15日の、ブログへアクセスした人の Windows OS の割合。

xp3.png

Windows XP からのアクセスが24件もあった。
驚くことに、Windows 2000 からのアクセスも1件あった。(汗)
これらは整備不良の車で公道を走るようなもので、本人だけではなくまわりにも被害を与える危険があるから、Windows XP を使っている人は、ネット回線を切断した方がいいと思いますよ。

セキュリティソフト会社の対応も気になったので調べてみると、 ぼくがメインに使っている Kaspersky は、次のようなアナウンスをしていました。

Attackers often target well-known vulnerabilities, which were not patched with updates on the computer. In order to protect the system against intrusion, all XP users will need a powerful protection suite providing reliable protection from unknown threats and preventing vulnerability exploits. That is why we recommend all XP users to take advantage of Kaspersky Internet Security, which lives up to all expectations.

⇒XP. Is There Life After The End Of Support?

商魂たくましいというか、Windows XP ユーザ にもセキュリティソフトを売り込む気満々。(汗)
だけど、製造元のマイクロソフトが Windows XP へのサポートを終了したのだから、セキュリティソフトを入れたからといって Windows XP のパソコンが安全になるわけではありません。
新しいセキュリティホールが見つかってもマイクロソフトはサポートしてくれないから、ここからウィルスが侵入してセキュリティソフト自体をダウンさせてしまうかもしれないから。

他のセキュリティソフト会社を調べてみると、McAfee の HP には、Windows XP のサポートをこれからも続けると宣言しながら、次のような付帯事項が書かれていました。
if a McAfee product requires Microsoft to provide a fix and Microsoft does not provide the fix, then McAfee cannot support the product any longer.
⇒マイクロソフトのセキュリティフィックスプログラムが必要であるにも関わらず、マイクロソフトがそれを提供しなかった場合は、McAfee 社は、Windows XP のサポートができなくなります。

⇒McAfee support for Windows XP SP3 after the end of the Microsoft…

いずれにしろ、PC を買い替えられるか、Windows 7 や Windows 8 や、フリーの Linux OS などに、OS を引っ越された方がいいと思います。
ぼくの場合は、古い XP パソコンに ubentu をインストールしました。
つい最の PC の値段は、Windows XP の終了と、消費税アップによるダブルの駆け込み需要を見込んでか、ぼったくりのような(あくまでぼくの個人的な意見ですが)、価格設定がなされていますが・・・。(怒)
PCでKindle 書籍を読むための裏ワザみたいなものですが、以前、PC上でBlueStacksを使って、アンドロイドのKindleアプリを動かし、それでKindle 書籍を読んでいるという記事を書きました。これはいまでも、そこそこアクセス数が多い記事ですが。。。

⇒PCでKindle 書籍を読むために、BlueStacksを使ってみた。

現時点、日本アマゾンは PC 向けにKindleアプリを提供していないから、PC でkindle 書籍を読むことができません。(アメリカのアマゾンでは読める。)
聞いた話だと、日本では出版社側の抵抗が強いために、アマゾンは PC 向けのKindleアプリを提供していないそうです。いろいろな権益や勢力争いが絡んでいるのだろうが、一日もはやく妥結してPCでも日本アマゾンのKindle 書籍が読めるようにして欲しいですね。

現時点では、裏ワザ的ですが、PC上でBlueStacksなどのAndroidエミュレータを使って、アンドロイドのKindle アプリを動かすのがベストな方法だと思っています。

他のサイトに丸投げですが、BlueStacksのインストール、操作方法については以下のブログに詳しく解説されています。

>⇒公開10日で100万DL|AndroidアプリをPCで動かすBlueStacks

BlueStacks以外では、Genymotion が有名ですね。
こちらの方が、利用者数が多いかも。(汗)

Genymotion はPC上で仮想デバイス(仮想アンドロイド端末)を作成して、そこでKindle アプリを動かすというやり方。
Genymotionでは、まず、VirtualBox に仮想デバイスを作る必要があります。
また、Genymotion の最新バージョン 2.0ではGooglePlayが提供されていないから、別途から、Kindle アプリをインストールしなければなりません。(これも裏ワザ的に、Android SDKやアマゾンストアからインストールする方法がネットにアップされていました。)

Genymotion はVirtualBox などの余分なソフトウェアをインストールしなければならないのと、Genymotion が提供する仮想デバイスにぼくの好きな端末がなかったので、ぼくの場合は、BlueStacks だけを利用しています。
アンドロイドアプリを動かすだけなら、こちらの方がより簡単でシンプルだったから。

まあ、それぞれ自分にあったツールを使えばいいんだと思います。ツールが対応する Android OS のバージョンによっては動かないアプリもありますから。BlueStacksは最新バージョンでは、Android 4.04(ICS)に対応しています。利用者数が一番多い、Android OS 4.1~4.3 には未対応です。あと、これが Bluestacks の一番の欠点だと思うのですが、BlueStacks は、オフラインでは使えません。

以下の図は、PCで、Androidエミュレータ、BlueStacksを使って、アンドロイドのKindleアプリでKindle 書籍を表示させているところ。
全画面表示もできるが、以下はポップアップウィンドウでの縮小表示。これだと8インチくらいで、Kindle Paperwhite よりは若干大きい。

BlueStacks4.png

漫画だと、Kindle Paperwhite でなく、PCで読んだ方が絶対に楽ですね!

bluestacks8.png

自分は当分はタブレットを買う予定がないので(お金もない)、外では、スマフォとKindle Paperwhite とウルトラブックだけでやり過ごそうと思っています。

スマフォやタブレットは株の売買には向いていないし、ぼくはどこにいても、大きい画面とキーボードは不可欠のインターフェースだと思っているから。(瞬時に値が動く株のトレードでは、タッチ操作は適していない。)

これはぼくの印象ですが、アイコン表示はiPhone やスマフォにはいいけれど、タブレットだとアカぬけていないように思います。タブレットはスマフォのインターフェースを流用するのではなく、タブレット独自のスタート画面が欲しいと思いますね。

1月6日付けのエントリで、 LaVie X LX850/LS について書いたけれど、ぼくが普段持ち歩いているノートPCはdynabook KIRA V832です。
新バージョンの KIRA V834 が去年の暮れに発売されたけれど、マイナーチェンジだから、こいつもまだまだ現役で使えると思う。(KIRA V834 の購入を検討されている人にも、参考になると思います。)

自分は、Macbook のようなノートPCが欲しいと思っていました。
そうしたら、Macbook air に外観がそっくりな dynabook KIRA V832 が発売されたからほぼ衝動買いでした。(爆)

*KIRA V832*
v832.jpg


これの気に入っているところ。

* 液晶パネルが WQHD (2560x1440) と高解像度で、
  iPad Retina や Macbook Pro Retina なみに美しいところ。
* タッチパネルは、マウスが使えない環境ではとても便利。
* SSD はさすがに起動やアクセスが爆速で、これにも満足。(爆)

ためしに CrystalDiskMark で Read/Write 速度を計測したら、Sequential Readでは 432MB/s、512K のRandom Readでは 351MB/s でした。
4K のRandom Read では、9.8MB/s というスコアでした。この低い数値はちょっと気になるところですが。(下図)

ssd速度1

参考までに、家の母艦PCのハードディスクのRead/Write 速度も貼っておきます。3ヵ月ほど前にデフラグ済み。(下図)

hdd速度

一番下の 4K QD32(Queue Depth) とは、NCQ機能を使ったランダムアクセス速度だそうです。NCQ とはあらかじめデータを効率よく並び替えてから処理を行う機能。⇒NCQの仕組みを学ぶ

dynabook KIRA V832 の不満な点は、128GB というSSD容量の少なさ。
128GB の中で一部がリカバリパーティションに割かれているから実際に使用できるのは約95GB。(どうせなら外部リカバリメディアで添付して欲しかった。)
さらに、95GBの中にOSやらアプリやらのソフトウェア占拠があるから、ユーザが実際に使用できるのは約50GB。(下図、参照)
⇒下図では、下から2番目の8GBを割いているプライマリパーティションが何に使われているのかよく分からない。(爆)

SSDpartition.png

いまのところはオフィスやPhotoshop Elements などの必要最低限のアプリ、写真などのデータのみを保存して、後はクラウドを利用しながらやりくりしています。プリインストールアプリは、ほとんど削除しました。
まあ、本当に困ったら、500GBくらいのポータブルHDD を購入するか、または大容量のSSDに換装すると思いますが。USBメモリも安くなってきているし。。。
KIRA V832 はUSB3.0 ポートが3個あるから、最低限の拡張性は装備しています。

*KIRA V832 の基本スペック*
液晶 13.3インチ WQHD (2560x1440)
CPU Core i5 3337U 1.8GHz/2コア
Intel HD Graphics 4000
メモリ 8GB
SSD 128GB
Win 8.1 タッチパネル
Office 2013 と Photoshop Elements がプリインストール

バッテリ駆動の公表値は、9.5時間。
⇒ぼくの体感では、7時間ほどです。



参考記事
PCでKindle書籍を読むために、BlueStacks を使ってみた
テーマ:パソコンな日々
ジャンル:コンピュータ
家のPCが Hola Search というウィールス(または、マルウェア)に感染しました。
新しいスマフォ、HTC J One を買ったので、こいつに itunes の音楽データをWi-Fiで飛ばそうとして、PC 側に転送ソフトをインストールしました。
推測なのですが、そのソフトにバンドリングされて混入したらしい。
いつもは無用なソフトがバンドリングされないように注意しているのですが、このときは、昼間の仕事や新しいスマフォ環境の構築などで、かなり疲れていました。 説明文をよく読まずにインストールボタンをクリックしてしまい、混入したらしい。海外のフリーソフトによくあるパターンですね。(汗)

いやらしく、バンドリングメッセージは、英語で小さく表示されていた。

分かったのは、Hola Search はイスラエルのソフト会社から提供されている商品らしいこと。、
この会社は、あの評判の悪い Babylon toolbar も開発していたらしいこと。

Hola Search は、システムに直接害を与えるわけではないそうですが、Hola Search がブラウザの検索ウィンドウを乗っ取ります。
そして、ホーム画面の下に、以下のような詐欺まがいの広告が表示されます。この広告にはいくつかパターンがあるが、どれも危険を煽ってPC修復ソフトを購入させようとします。

vurus1_20130913224956ac1.png

↑ ディスクの空き容量と、windows エラーとどう関連するのか、意味が分からない。

《削除方法》
ぼくの場合は、コントロールパネルの「プログラムと機能」から、以下の2つのファイルをアンインストールしただけです。

* hola Chrome Toolbar
* holasearch toolbar


これで、簡単に削除できました。(下図を参照)
(後で気づいたのですが、これで削除できたのは google chrome に入り込んだ Hola Search だけでした。Internet Explore の Hola Search は削除されません。Internet Explore の方は、Avast!のブラウザ・クリーンアップ機能を使って削除しました。)

holasearch1.png
クリックして拡大

↑ついでに最後に出ている、「I want this 215 apps」 も削除しました。こいつもマルウェアみたいなもので、Firefox の extension に入り込んでいました。
Firefox はほとんど使わないので、気づきませんでした。(汗)

hola Chrome Toolbarholasearch toolbar を削除したら、、google chrome の設定で、検索とホーム画面を修復しました。
念のために、レジストリエディター、regedit を使って、以下の手順で Hola Search 関連のレジストリの残骸も削除しました。

スタートボタンをクリックして、
「プログラムとファイルの検索」に、
”regedit ”を入力。(windows 7 の場合)

以下のの手順で、フォルダーの階層を下っていく。
⇒コンピューター
⇒HKEY_USERS⇒S-1-5-21-ユーザーID⇒Software⇒Microsoft⇒Internet Explorer⇒Searchscopes
ここで、”Hola”を含むフォルダーを削除。
⇒ついでに、chrome のフォルダーもチェックしたけれど、そこにはなかった。

ぼくの場合は、これで簡単にアンインストールできました。(←後で気づいたのですが、削除できたのは、google chrome のみ。)

《追加》
ネットでは、コントロールパネルの「プログラムと機能」ではアンインストールできないという苦情で溢れていました。ぼくも、Internet Explore の方は削除できませんでした。Internet Explore に入り込んだ Hola Search は、アンチウィールスソフト、Avast!の無料版にある、ブラウザ・クリーンアップ機能を使って削除しました。いま使用しているセキュリティソフトは、一時的に無効化しました。

ぼくの場合は、以下の手順で行いました。

①Avira antivirus を一時的に無効化して、Avast!をインストール。
②Avast!のブラウザ・クリーンアップを使い、Internet Exploler の Hola Search を削除。
③Avast!をアンインストールして、Avira antivirus を再び有効化。

Avast!を使った削除方法は、以下のサイトに詳しく解説されています。

⇒Hola Searchの削除

これ以外にも、Delta toolbar というプログラム名で潜り込んだりと、PCの症状に対応して、いろんな削除方法があるようで、ネットにはいろんな方法が報告されていました。

以下のサイトは英語での解説になりますが、hola search の削除手順がわかり易く解説されていました。

⇒Remove Hola Search(Removal Guide)

【参考記事】
Uniblue registry booster というソフト
OpenCandy について、セキュリティソフトのことなど
テーマ:セキュリティ
ジャンル:コンピュータ
ぼくは、iPad やNexus 7 などのタブレットは持っていません。
持っているのは、Kindle fire HD と Kindle Paperwhite のみ。
Kindle fire HD もタブレット端末というよりも、電子書籍として使っています。

一時期、周りの影響からか、iPad が無性に欲しかったけれど、いまはそんなに欲しいとは思いません。
スマフォやタブレットは株の売買には向いていないし、ぼくはどこにいても、大きい画面とキーボードは不可欠のインターフェースだと思っているから。(瞬時に値が動く株のトレードでは、タッチ操作は適していない。)
だから、いつもはスマフォと13インチのノートPCを持ち歩いています。
以前は、15インチのPCを持ち歩いていたけど、さすがにこれは大きすぎて持ち歩くのが嫌になりました。

今度、買おうと思っているのは、14インチの、Core™ i7 を搭載したThinkPad。

普段は、荷物を増やしたくないこともあって、Kindle fire HD や Kindle Paperwhite は持ち歩いていません。
そんな場合に限って、急に時間が空いて kindle 書籍を読みたくなるのですが、現時点、PCでは日本Amazonで購入した Kindle 書籍を読むことはできません。
これは、日本Amazonが、PC for Kindle や Kindle Cloud Reader などのアプリを提供していないため。(アメリカのAmazon.comでは、提供されていています。)
ただ、iPhon, iPad や スマフォやAndroid タブレットには、専用アプリを提供されているので、Kindle がなくても、これらの端末から Kindle 書籍を読むことができます。

PCでKindle 書籍を読むために、なにかいい方法はないかとネットで探してみると、見つかった。

PCで Android アプリを動かすエミュレータ、BlueStacks。
これで、PCで、Android アプリの Kindle for Android を使えばいいんだ!
⇒ただし、いまはまだbeta版の提供で、不具合も多少あるようです。

BlueStacks のインストール方法は、次のサイトを参照。

⇒公開10日で100万DL|AndroidアプリをPCで動かすBlueStacks

以下は、PCで BlueStacks を使って、Kindle for Android アプリを動かしているところ。

 1.書籍一覧
kindle41.png


 2.マンガを表示させているところ
kindle81.png

もちろん、Kindle fire HD や Kindle Paperwhite などのネイティブ端末に比べると、見た目や使い勝手は多少劣るとは思います。
だけど、ぼくみたいに、普段からPCのみを持ち歩く者には、便利なソフトウェアだと思いました。

BlueStacks の使い方は簡単です。
まず、PCから BlueStacks を起動して、アンドロイドのKindle アプリをインストールする。
次に、BlueStacks のマイ・アプリから、Kindle アプリを起動し、Kindle とシンクしてKindle 書籍を読み込む。後は、読み込んだ Kindle 書籍を表示させるだけです。

《追記》
けっして、Kindle でマンガばかりを読んでいるわけではなく、たいていは、英書をメインに読んでいます。(汗)
とくに英書はKindle Paperwhite で読むのが、一番楽だから。
紙の書籍では、時間があれば、村上春樹の新作、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 を読んでみようと思っています。

この本はアマゾンのレビューでは、面白いくらいに酷評されていますが。。。

《参考記事》
kobo touchの購入とその後の顛末
楽天のkobo は Kindle と違って、micro SDが使えるし、多くのファイル形式に対応しているので、自炊派には、kobo glo もおすすめかもしれません。
風邪で仕事を休んだ。
病院から帰ってきてからは、ずっと家にいた。
暇つぶしに、Podcastから、BBCラジオの" In Our Time Science"のアーカイブを落として聴いていた。
アーカイブの中には、" Calculus "という微積分の誕生に関する話があった。
微積分法の発明の栄誉は、ニュートンとライプニッツのどちらに与えられるのかという話題だった。

これは、非ユークリッド幾何学の発明の栄誉が誰に与えられるのかという話などと並んで、数学史上、最もホットな論争だった。
(⇒ぼくは、数や幾何学や微積分などは、人がたまたま考案したものだという考えによっています。
1+1=2というのは、赤信号で止まるのと一緒で、人が作った約束事。
意地の悪い例を持ちだせば、温度が同じならば、1リットルの酸素と2リットルの水素を足すと、1リットルの水蒸気ができるわけで、1+1=2が当てはまらない現象は、この世界にはいくらでもある。)

昔は、ライプニッツがニュートンの未発表論文を盗作したという非難がなされることもあった。主に、ニュートンの母国のイギリス側から。
いまでは、ニュートンとライプニッツはそれぞれ独自に微積分を編み出したということが判明している。
たぶん、ニュートンは力学的な運動系を考えながら、ライプニッツの場合は曲線とその接線の関係や意味を考えながら、微積分を編み出していったのだと思う。

薬が効いてきたのか、いくぶん体調もよくなったので、久しぶりにブログ更新をします。
書きたいのは、ニュートンとライプニッツのどちらが先に微積分法を編み出したかという話ではなく、かれらの時間・空間認識の違い、アインシュタインの時間認識などについて。この3人は間違いなく、人類の知のスーパースターだから。

あるいは、かれらの考えではなく、かれらが考えたと思う、ぼくの解釈について。

引力の発見や微積分法を編み出したことで有名なニュートンは、絶対時間・絶対空間の提唱者でもあった。
絶対時間とは、「それ自体で、その本性によって、外界のいかなるものと関係なく一様に流れるもの」。
絶対空間とは、「それ自体で、その本性によって、外界のいかなるものと関係なく、不動にあるもの」、たぶん、古典的なユークリッド幾何学が描く空間イメージ。

やがて、ニュートンのこの考えが支配的になる。
この世界のフレームをユークリッド幾何学が示し、そこに存在しているものの運動系はニュートン力学が説明してくれると考えられるようになった。(天上のことはバイブルが、地上のことはユークリッド幾何学とニュートン力学がそれぞれ説明してくれると信じられるようになった。)

これに対して、ライプニッツは猛然と反対した。

ライプニッツによれば、この世界に存在しているもは、相互の順番や関係や変化などを考慮すればいいだけで、「絶対時間」や「絶対空間」という外枠(画家が絵を描くためのキャンパスのようなもの)を導入する必要はない。
後づけの科学知識から判断すれば、ライプニッツの方が正しかった。
後のアインシュタインの相対性理論でも、存在しているもの間の関係から、時空論が構築されていているわけで、「絶対時間」も「絶対空間」も要請されていないから。

時間に関していえば、アインシュタインは、「絶対時間」や均一に流れる時間、さらには、「いま」という時間の特異性さえも否定しているように思う。
あるいは、アインシュタインの相対性理論では、「過去」と「いま」と「未来」は、いつでも実在しているといえるのだろう。
もちろん、それだからこそ、時間旅行が理論的に可能になるわけだし(いまの科学レベルでは技術的には不可能だとしても)。
「現在」だけが存在しており、「過去」はすでに失くなっており、「未来」もまだ来ていないというのなら、時間旅行は理論的にも不可能なはずだから。

たぶん、時間が「過去」と「いま」と「未来」の三つの要素から成り立っているという考えは、正確ではないのだろう。

そして、流れる時間という感覚は、人間に固有の感覚器官の錯覚に基づく「まぼろし」なのだろう。

あるいはカント風にいえば、「時間」とは、ぼくたちが外界を認識するために必要な A priori な形式。
ぼくたちの時間感覚が絶対的なわけではなく、たぶん時間とは、ぼくたちが進化の過程でたまたま身につけた、外界から生存に必要な情報を抽出する機能を備えた器官、その器官に固有の感覚なのだろう。

これは、ぼくたちが進化の過程でたまたま発達させてきた視器官が、電磁波の中のごく一部の周波数を抽出して色彩というアプリオリな形式として認識するようになったのと、まったく同じことなのだ。

たぶん、ぼくたちが「時間」の流れとして捉えている、「過去」も「いま」も「未来」も、居場所が異なっているだけで、いつでも存在しているのだと思う。

参考図書
下の本は、物理学者が書いた「タイムマシン」の作り方について。
誰にでも理解できるように解説されています。
大阪市の中央図書館に英語版があるので、大阪市内に居住している方は借りて読むことができます。




参考記事
「数学をつくった人びと」 byE.T.Bell
英語の時制と、T.S.Eliotの4つの四重奏
テーマ:自然科学
ジャンル:学問・文化・芸術