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わたしも老境に入って考えるようになったのですが、

つい100年前くらいまでは、人類の平均寿命は、50年にも達していなかった。
約5万年前に地上に人類が誕生してから、現在までの人類全体の平均寿命を取れば、その最大値をとってもせいぜい30年くらいまでだったろうと思う。
それだと、15歳くらいで子供を生んで育てて、ちゃんと子孫を残すこと(世代交代)も可能だったろうから。

ほとんどの生物が、次世代にDNAを渡して、種の存続が確保された時点で、その役割を終えて死んでいく(昆虫や、鮭やマスなどの魚介類、たぶん哺乳類も)。

生物にとって老後というのは、本来意味がなく、たぶん不必要なものなんだろう?

こんな風に考えてながら、わたしも50代に突入してしまった。

わたしは、これからの老後をどう生きていけばいいのだろうか?

まあ、自分は本質的に無責任で能天気な性格なので、残された「生」を能天気に生きていくことになるだろうとは思うのだが。
外の選択肢もあまり残されてはいないのだし。(自殺はあまり賢明な選択に思えないし、戦争や疫病で死ぬことも現状では可能性が低い)。

たしか村上春樹が、「すぐれた知性とは、矛盾する事柄を同時に抱え込んで、それでも破綻をきたさない思考方法のことだ」というようなことを言っていたが、それは不可能なことだと思う。
(もちろん、わたしも、思考や感情は算数みたいに簡単に計算できるものではないということは認めるが)。

あるいは、村上春樹の裏の意図はこんなことにあったのだろうか?

アフリカの飢饉を憂いながらも、今晩、うまい食事にありつきたいと思う気持ちが大事なんだ。
老後の生にはたいして意味がないと諦めながらも、介護を受け次の世代に迷惑をかけながら生きていくことは、それはそれでそんなに悪い事でもないんだ。

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