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先日、ウィンブルトンでは、ジョン・アイズナーとニコラ・マウーの一回戦で歴史的な試合が行われました。
延長に次ぐ延長で、試合時間はゆうに10時間を越し、試合開始から3日目を迎えてしまいました。
最後には、ファイナルセット第138ゲームでアイズナーが勝利を収めた。
残念ながら、アイズナーは2回戦でストレート負け。たぶん、一回戦の死闘から十分に回復できなかった。

テニスにまつわる有名な話なのですが、テニスではポイントの数え方が、ラブ→fifteen→thirty→forty→sixty(0-15-30-40-60)となりますよね。
これは、最初の「0」が卵に似ているので、これをフランス語の「卵」を意味する“loef(ルフ)”で代用していたため。それがイギリスに渡って、ラブと言われるようになった。(他にも諸説があるがこれが最も有力?)
forty-fiveと言わずにfortyというのは、単に呼びにくくて省略したため。

60をワンセットにするのは、昔からの60進法の名残り?
(60進法は、もともと、メソポタミアのシュメール人たちが60進法を採用していたから。いまでも時間は60進法。)
最近では、2進法(1bit)や8進法(1byte)、さらには16進法なんかも使いますが、これはコンピュータで処理しやすいため。

10進法が一般的なのは、人間の指がたまたま10本だったから、位取りの「0」を用いたアラビア数字(0,1,2,3という数字)が10進法を採用していたから?

英語は、もともとは12進法か20進法?
(oneからtwentyまでは1単語で、12から20までは規則的な言いまわしで、21からtwenty-oneと2単語で数えるから。もちろん、アラビア数字が広まる前のお話。)

そういえば、フランス語では、1から16までが1単語、17からdix-septと2単語になりますね。80を(quatre-vingts、20が4つ)とか言いますね。英語は12進法と20進法の折中、フランス語は16進法と20進法の折中になるのかな?
もちろん英語では、長さは、12進法で測りますよね(12 inchs=1foot)。でも、1 yardが3 feetだったりして、よく分かりません。

もともと、古英語は12進法だったが、11世紀のノルマン人の侵入によって、フランス語の影響を受けて20進法になったというのが、一番正解にちかいような。⇒12という単位をダース(dozen)で表しますから。

いまでも、時々使われるローマ数字を見ると、ローマ人は5進法を使っていたのでしょうね。

以上、いろいろと書きましたが、ぼくの思いつきで学問的な裏付けがあるわけではありません。

少し脱線しましたが、テニスの話に戻れば、テニス(tennis)の語源もフランス語のtenirの命令形tenez(取る、英語のtake)から来ている模様。

テニスの起源は、中世のフランスにさかのぼるらしい。
中世のフランスの修道院で、修道士たちが廊下で球を打ち合って遊んでいたのが、その起源らしい。

また、テニス係わりでいえば、昔、世界史の授業で「テニスコートの誓い」という事件を習ったことありました。

これは、フランス革命前夜のおはなし。
議会の決議方法でもめて収拾がつかなくなってきて、貴族や僧侶の代表者たちが議会を閉鎖しようとしたのに対して、平民出身の代表者たちがベルサイユ宮殿内のテニスコートに集まり、憲法を制定するまで、議会を解散しないと誓い合った。
これを「テニスコートの誓い」という。

こうした騒動は、のちのフランス革命への導火線となった。革命の騒乱のなかで、ルイ16世、マリー・アントワネット、ローラン夫人、ラヴォアジエ、ロベスピエールなどの著名人が次々とギロチン台で処刑されていきました(死刑執行の多い日は、一日で500人くらいが処刑されたそうです)。

ローラン夫人が死の直前に言ったとされる、「自由よ、お前の名の下に何と多くの犯罪がなされたことか」という言葉は、あまりに有名ですね。

革命や戦争は、残酷で多くの人間を不幸にしていくが、テニスやサッカーなどのスポーツは見ていて楽しい。

これからの、ワールドカップの第2ステージ(the last sixteen)も、日本対パラグアイ戦以外に、ドイツ/イングランド、スペイン/ポルトガルなど、歴史的因縁浅からぬ隣国同士の組み合わせが多くて、部外者にはとても面白そう。
場外戦も盛んで、ドイツの英雄ベッケンバウアーがイングランド代表のことを馬鹿(stupid)と罵って、あとで謝罪したという記事がイギリスの大衆紙に載っていました。

(BBCのビデオニュースで見たら、ベッケンバウアーも笑っていたし、なごやかな雰囲気のようでした)。

やっぱりイギリス人はドイツが相手だと、アドレナリンも上昇するらしい。

もし、これにイングランドが勝てば、次の相手はあのマラドーナ率いるアルゼンチンになる可能性が大きい。

まあ、政治や歴史的な因縁はなしにして、純粋にサッカーを楽しみたいとは思いますね。
2004年の中国で開催されたアジアカップでは、日本は優勝したけれど、中国人サポータのマナーの悪さにはとても不愉快な気持にさせられましたから。
ああした思いはもう二度と繰り返したくないですからね。

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