上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
先週の土曜日、ミナミのジュンク堂に寄って、『NHKラジオ ビジネス英会話』を2冊買ってきた。

合計で、5,400円 。
実ビジ1

2004年10月から2006年9月までの放送をまとめたもので、それぞれ1年分を収録している。
これだと、1ヵ月分の放送がスクリプトと音声ファイル付きで、 225円だから、驚異のコスパだと思った。

ためしに、at randam に選んで、ディクテーションをしてみた。
青表紙の、『 New Digital Divide 』 と 『 Perils of E-mails 』 の2つ。
この音声ファイルは、2週間分のスキットがまとめて聞けるからとても便利だ。

気のせいかもしれないが、いま放送されている実践ビジネス英語にくらべると、発音が若干異なっているように思えた。
いまの放送は個々の単語や文がゆっくりと明瞭に発音される傾向にあるが、昔のは liaisonやreductionが多いように感じた。
また、くせのあるアクセントの話し手も多かった。
もちろん、それだけナチュラルな会話に近いだろうから、個人的には、昔の音の方が好きだ。

以下は、ディクテーションを間違えた箇所。
実際には、3つ以上、間違えました。(汗)

① The dummies who get into trouble lean on us computer geeks to help them out・・・・(New Digital Divide)

get into trouble と lean on と動詞が重なっていたから、一瞬、とまどってしまって、最後の help them out を聞き漏らした。
一瞬、ヘルパマゥ みたいに聞こえて何なんだろうと思ったが、help の最後の p の音と次の th の音が融合し、them out の m と out がリエゾンして、最後の t の音が脱落した音だった。

② I'll bet all hell broke loose at Crounin Brothers this morning・・・・(Perils of E-mails)

『all hell broke loose =大騒ぎになった』 という意味を知らなかったし、ディクテーションでは、at を抜かしてしまった。( " at " の音はほぼ発音されなかったから、これを書きとめるのは、リスニング力ではなくて、この場合には、at が必要だととっさに判断できる語彙や文法力だと思う。)

ぼくなりに、ディクテーションのコツを書くならば、ディクテーションは耳だけで聞くのではなく、語彙や文法や読解などの英語の知識を総動員して、聞き取るように努めなければならない。
liaison や reduction された音の流れから、脳内で音を補完して文を組み立てて理解していかなければならないから。(これらは、母国語ではみんなが無意識にやっていることだと思う。)

『all hell broke loose =大騒ぎになった』 という表現も、直訳すれば、" 地獄が解き放された " だろうが、何となく雰囲気がでていて、おもしろいと思った。

③ so new markets for gadgets are in the pipeline to ease them into old age・・・・(New Digital Divide)

前後の文脈から、何故、pipeline という言葉が急に出てくるのかよくわからなかったし、最後の部分も、イーザメンタオーㇾエージ みたいに聞こえた。
たぶん、ease them into old age というフレーズで、ease の se と them の th の音が融合して、次の em と into の in がリエゾンしているのだろうが、どこで区切るのかよくわからなかった。

意味は、『 彼らを徐々に老いに適応させるためのガジェット市場が、あらたにできつつある 』 だそうだ。

『in the pipeline to =できつつある 』 というフレーズは、使えたらかっこいいように思うが、書き言葉でもめったに使わないだろうし、会話で使う機会などあるのだろうか?
それに、pipeline という言葉は、一つの工程が終わってそれを次の工程へわたすためのプロセスを連想させるから、ぼくの仕事場では、『in the pipeline to 』 という表現は禁句だとも思った。

《結論》
個人的には、今回購入した、『NHKラジオ ビジネス英会話』は、ディクテーションの教材として素晴らしいと思いました。
とくに、昔のやつは、いまの放送のように単語や文をくぎるように明瞭に発音せずに、くせのあるアクセントの話し手も多く、音が liaison や reduction することも多いように思うから。



参考記事
NHKの「実践ビジネス英語」について
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。