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たまたまユーチューブで見つけたのですが、Arthur C. Clarke が1976年のインタビューで未来のスマホについて語っていました。

Arthur C. Clarke は大好なSF作家で、『幼年期の終り』 や 『2001年宇宙の旅』 や 『宇宙のランデブー』 などの代表作だけでなく、彼の作品はほぼすべて読みました。『2001年宇宙の旅』 はスタンリー・キューブリックの映画で有名ですが、小説も同じくらいおもしろい!

でもやっぱり一番好きなクラーク作品は、『幼年期の終り』 です。
人類をはるかに凌駕する知性を持った宇宙人(オーバーロード)との交流を通して、人類は幼年期を脱し、徐々に高次の種へと進化していく。
オーバーロードをはじめて見たとき、人類はその姿に驚く。
太古の昔から人類にはなじみの姿だったから。
まるでユング心理学の 『集合的無意識』 が具象化されたかのように・・・

『幼年期の終り』 は、SFというよりクラークの終末論であり、西洋文明・キリスト教文化への批判でもあったと思う。
SFというジャンルを超えた、20世紀を代表する傑作。

インタビューに戻せば、ためしにスマホに関して語っている部分をディクテートしてみました。
7行目の、but you know・・・ then you might have to explain・・・あたりがちょっとよく分からなかったのですが・・・(汗)





The wristwatch telephone will be technologically feasible very soon. And so the telephone will no longer be sort of fixed in one place, it will be completely mobile. And this would again restructure society.
And of course( or also?) it has disadvantages as well as advantages.
Anyone can get at you anytime you like.
Of course you could switch off the calling sign, but you know… then you might have to explain later? why it was switched off.
But the advantages are so great, the number of thousands of lives saved every year by such a thing and it seems to me to override almost all other considerations….

スマホ(wristwatch telephone と呼んでいるから、Apple Watch をすでに予言していた?) がいつもつながっているのが嫌で電源を切っていたら、後でその言い訳をしなければならないというのは、1976年の未来予想図としてはおもしろかった。
ちなみに、スティーブ・ジョブズがアップルコンピューターを起業して、Apple-1 を売り出したのも 1976年です。
アップルが iPhone を出すのはほぼ30年後のことですから、クラークは1976年すでにスマホについて正しく予言していた。

他の予言、地球がより身近になってどこへでも簡単に行けるようになるから、ローカル時間(Time zones)がなくなるという予言は思いっきり外していましたが・・・(爆)

参考記事
「星を継ぐもの」、SF史上に燦然と輝く傑作

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