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知り合いの英語学習者で、TIME 誌の英文はとても素晴らしいと褒める人がいたので、今日、30年ぶりくらいに彼から借りて読んでみた。
1年ほど前の、 fusion (核融合)の特集号だったが、科学的テーマを扱うにしては表現があまりにも文学的で、核融合についての詳しい説明はほとんどなかったように思う。
例えば、以下の表現とか。

When you torture plasma with temperatures and pressures like these, it becomes wildly unstanable writhes like a cat in a sack.

こんな表現がやたら多く、読んでいてイライラさせられた。
物理現象をこんな風に擬人化して表現するくらいならば、核融合の化学式の一つ、あるいは物質とエネルギーの等価変換を示したアンシュタインの方程式を載せてそれを解説した方が、読者は核融合についてよっぽど深く理解できるだろうに。
この記事を書いたのは、凝った英文を書くことは知っているが物理や科学やテクノロジーについてはまったく素養のない文系の記者なのだろう。
TIME は小1時間ほどで読み終えたが、どれも文章が素晴らしいだけで中身はたいしてなかったように思う。

もっとも中身がないというのは、必ずしも悪いことではないとも思う。
鮭は中身よりも皮の部分が圧倒的においしいし、北京ダックだって皮だけを食べて後は捨てるくらいだから。(喩えが適切でないかもしれないが・・・・。)
TIME も文章が凝って素晴らしければ、内容はなくってもいいのだろう。

TIME を一言で評価するならば、外国語として英語を学ぶ人専用の時事雑誌で、英語は多少できるが英語以外には専門知識も一般的教養も持ち合わせていない文系の英語学習者のためのリーディング教材。

久しぶりに、家の近くの公園に寄ってみた。
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