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今回は、時間旅行(タイムトラベル)をテーマにしたSF小説の紹介です。
そして、原文の英語のレベルについても少し解説していきます(FC2の、語学、英会話の部門でのランキングがアップしました!)。 

最初は、
The Time Machine by H.G.Wells 「 タイムマシン」 by H・G・ウェルズ

これは外せないでしょうね。

考えてみてください。

19世紀後半、車も、テレビも、電話も、洗濯機も、冷蔵庫もまだ発明されていない時代です!
ライト兄弟の飛行機もなくて、移動手段といえば、もっぱら馬車と蒸気機関車ですよ。
もちろん、量子力学も、相対性理論もありません。

そんな時代に、タイムマシンを発明して、時間旅行に出かける男の物語を書こうと思いついた作家がいるんですから(SFというジャンルすらまだ確立していなかった)。

その後、何万というSF小説が書かれるけど、これを超える作品はまだ出てきていないんじゃないでしょうか?(もちろん、異論があることは承知しております)。

ちなみに、ミステリーに関しても、エドガー・アラン・ポーの「モグル街の殺人事件」を超えるミステリー小説はまだ出てきていないと思っているんですが(これにも、異論が多いということは承知しております)。これも、ミステリーがまだ確立していなかった時代(シャーロック・ホームズよりずっと以前の、19世紀中期)に書かれたミステリー小説ですよね。

ともかく、タイムマシンは、お勧めの1冊です。ただ、読んでいて、たいへん悲しい気持ちになる物語でもあります。ウェルズは、人類の将来に対して、悲観的に考えていました。

英語に関しては、平易な文体で書かれています。高校3年生くらいの英語レベルがあればOKです(たぶん?)。

最初こそ知らない単語に出くわして、辞書で調べたりするかもしれませんが、作家が使う言葉はある程度パターンがあるので、慣れてくれば辞書を引く回数は少なくなりますよ。

2冊目は、
Timescape by Gregory Benford 「タイムスケープ」 by グレゴリー・べンフォード

これは、時間旅行ではなく、超高速粒子、タキオンを使っって過去と通信するという物語。
まあ、こっちの方がはるかに実現可能かと思いますが。
タキオンとは、一般の物質と違って、マイナスの質量を持った物質です。
(その質量は自然数ではなく、虚数単位を使って定義するのだそうです)。それの波動を利用して、時間を反転(虚時間を発生させる?)させて、過去と通信しようとする物語です。

ベンフォード自身が、本職の物理学者ですから、科学的ガジェットとしては申し分がないお話です。

英語に関しては、今回紹介する3冊の中では、一番難しく感じると思います。大学1,2年生レベル?の英語力は必要かと思います。

最後は、
The door into summer by Robert.A.Heinlein 「夏への扉」 by ロバート・A・ハインライン

これは、冷凍した状態での時間旅行を題材にした物語です。
一番好きなSFは何か、という投票が行われれば、たいていは1、2位になるくらいの有名な小説です。
ぼくは、大学2年の夏休みに読みました。この本に出会えて幸せでした。
SFというジャンルの中に留めておくのはもったいない。一般の読書好きの人にも、是非読んでもらいたい。(今回の3冊から1つだけを選べといわれたら、まちがいなくこの本を選びます)。

タイトルは、真冬のコネチカット州で、何処かに夏への扉があるんじゃないかと、主人公と仲良しの猫のピートが、家中のドアをすべて開けて調べまわることから来ています。猫好きの方にも、お勧めです!

きれいで、平易な英語で書かれています。高校3年生の英語力?くらいでOKです。

以上3冊、帰省される際とか、夏休みの旅行とかに、持って行かれたらどうでしょうか?



参照記事
ぼくの英語との出会い
お薦めのPB(未来からのホットライン)

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テーマ:SF小説
ジャンル:小説・文学
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